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大正の【関東大震災】は予知されていたのか!?

大正の【関東大震災】は予知されていたのか!?

こんにちは、ワカマツです。こんにちは。

10月29日(月)、3年ぶりに福岡で大学時代から付き合いがある友人と再開ができました。
横浜在住で福岡に仕事できて時間を割いて会ってくれたのですが、久しぶりに天神の居酒屋で酒を酌み交わしながらの再会に話が咲きました。

彼は学生時代から史学を学び、特に日本史に関しては膨大な資料をかき集めて持論を展開し、各雑誌にも独自論が掲載された経験を持つ人物です。

自分以上に自然災害に関しては特化しており、このブログでも掲載している、「自然災害」の記事の出どころでもあるります。

酒を飲みながら今年の自然災害について話していると、大正12年に起きた「関東大震災」の話になりました。
もちろん彼はそういった研究機関に勤めているわけでもなく、あくまでもいろいろな資料をもとに、持論を展開するいちアマチュアの域を得ない人物です。

 

危険予知イメージ図

 

🔶日本史上最大級の災害をもたらした「関東大震災」

■関東大震災は予知されていたのか?

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友人と別れた3日後、調べ上げていた関東大震災の資料の中から、震災当時に書かれた新聞記事をファックスで送ってくれました。

大正12年9月1日の東京は、朝から土砂降りであった。ときおり強い風いていたのだが、前日から襲った台風のせいであった。

午前10時ぐらいになると風はほとんどやみ、関東全域は快晴となった。11時過ぎには厳しい残暑の日差しが街路に照り付け、昼食の準備をするために市民は火をおこし支度に追われていた。

11時58分、激しい地鳴りとともにその地震は起こった。当時の新聞にこう書かれていたという。

一日正午東京市に大地震起り激甚(げきじん)を極め、浅草十二階の大建物凌雲閣(りょううんかく)は第一に大音響とともに倒壊し其下にあった数十戸の家屋は全部滅茶滅茶に倒壊し死傷者多数で惨状目も当てられず遂に火災を起こし午前零時三十分早くも五六箇所に飛火し午後九時には猛烈なる南風に吹き捲くられて四十八箇所に飛火し猛火は淡々として燃え拡がり云(9月2日付「大阪朝日新聞」)

 

地震雲
当時の内務省警保局警視庁などの調査によると、東京市内の全死者数は58.574人です。
このうち家屋倒壊などによる圧死者は2.000人で全死者の3%に過ぎません。あとは大半が焼死であったと記録されています。

 

震源地は伊豆大島の北方約20キロの相模湾海底で、東京のマグニチュードは7.9の烈震であったとわかっています。
被害は関東全域におよび、倒壊・焼失家屋は関東一帯で130.5000戸、死者91.000人を数えました。数字的にも世界屈指の大災害となったということです。

 

ところでこの地震が起こる前になにか前兆でもあったのか?と聞いてみました。彼は、幾つかはあるが果たしてこれが前兆なのかは科学的にも証明されていない。
また今からいうことは、あくまでも震災後の調査によって判明したものだから厳密にいうと「予知」ではない。と言いました。

 

①松の芽が伸びすぎた。②藤の花が咲いた。③事前に三叉の雲が現れた。④事前に火柱が立った。⑤井戸の水が濁った。⑥井戸水が減った。⑦潮の干満に変調があった。⑧常夏の花が下を向いて咲いた。⑨前夜には夕焼けが非常に赤かった。⑩2、3日太陽が妙に赤かった。

 

これらの現象はあくまでも欲説というものですが、ただ自然現象に自然が反応すること自体は絶対的にあり得ますよね。
科学的調査からいえば、とかくないがしろにされてしまうことですが、そうとも言い切れないところもあると思います。
実際にこのことが説得力があるかといえば残念ながらそうではないんですよね。



ただ、震災後は地震に関する欲説も無視できないとして、大正12年12月、政府は内務省社会局に「古来地震に関する迷信及び欲信」の調査をさせています。
社会局の意を受けた神奈川県は次のように報告しています。

 

①雉が鳴く。②大漁がある。③海の魚が川に上がってくる④蜂が低い所に巣をつくる。⑤鳥が夜鳴きをする。⑥モグラが出る。⑦猫がいなくなる。⑧犬が遠吠えをする。⑨ナマズが出る。⑩蛇がしきりに這いまわる。

 

地震の予知は、地震学の究極の目的です。それだけに地震を研究する人たちにとっては、常にこの問題が介在しているのではないかと考えます。実際に地震予知法は多くの学究によって提出されています。

 

予知の方法として考えられているのは、「地震の周期性」・「地面変動による方法」・「地震波の測定」です。しかし大地震の周期性はきわめて不正確で、予知するには当たらないといいます。

 

地面の変動、例えば土地の傾斜運動を調べ、これによって地震を予知しようというのもひとつの方法ですが、地面の傾斜は必ずしも大地震の前に起こるとは限りません。
地震はの測定も物理的ではありますが、まだまだ完全とはいいがたいということです。

 

関東大震災慰霊碑



🔶関東大震災のまとめ

 

実際にみなさんも近頃はよく耳にすると思いますが、「南海トラフ」大地震はいつおこるのか、という問題に直面しています。

 

低周波地震が続いているせいもあり、かなり敏感になっている方もいますが、これが直接結び付くかというと、なんともしがたいところではあるみたいです。
大地震の前には低周波地震が起こるといわれていますが、100%ではありません。

南海トラフ大地震はいつくるのか」と彼に聞いてみました。

確かに低周波地震が豊後水道から、四国を通り、駿河湾方面へと少しずつ移動し、群発して起こっている。
体に感じないだけにたちが悪い。ただこれが起きてるからすぐに大地震が来るとはいいがたい、実際に日本各地点でいくつも測定されているが、その後何もなかった例はけっつこうある。
この南海トラフの件は、どちらかというと周期的なことが多く絡んでおり、「30年以内に80%の確率でやってくる」という見解が、ある意味ぎりぎりの選択ではないのかもしれません。



地震による被害は計り知れないものがあります。古代から現代にいたるまで、地震は神意によるものと考えられてきました。したがって学問のとしての発達が非常に遅れてきました。

地震国と言われる日本もまたそうであり、それに気づいたのは、明治8年中央気象台に地震計が設置されてからです。

その後日本地震学会が設立されて、研究が進められてきたが、飛躍的な進歩を見せるのは、関東大震災以降の話です。

そういう意味でもこの関東大震災は画期的な進歩につながる第一歩だったのかもしれません。

最後にほとんどの方がこの関東大震災時に、津波が起きていたことは知らないと思います。

火災地震ばかりがクローズアップされて、その陰に隠れてしまっている津波被害、実際に相模湾から伊豆半島にかけて、10~15メーターの津波が地震直後に襲い、沿岸域では100人以上の人が亡くなられています。

海底群発地震は必ず津波が発生します。これは島国である日本のどこでも起きることです。

今日は最後までお読みいただきありがとうございました。(SORA2018事務局)

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